2013年11月24日日曜日

aloha

「ネイティブ・ハワイアンが、出会いや別れの際に“Aloha”というとき、それは、自分以外のものの命を感じているのです。命があるということは、すなわち、マナがあるということ。すべてのマナには善良さと知恵が備わっています。そして、善良さと知恵の備わっているものは、すべて神の創造物なのです。つまり“Aloha”と口にする前に、必ず神の力を感じているということ。でもそれは、決して難しいことではありません。なぜなら、命はこの世のいたるところに存在しているから。木々や草花、海、そこに棲む魚たち、鳥や、ピリ(ハワイに自生する植物)の草、空にかかる虹、そして石にいたるまで……。この世のすべてのものに魂があり、それ自体が神であり、そして、それこそが“Aloha”なのです。“Aloha”は「楽しみ」「幸せ」「豊かさ」。“Aloha”は見返りを求めない真の愛です。そして、“Aloha”はその言葉自体にマナを宿しているのです」
リリウオカラニ女王


ふと気づくと、よく空や花を見ています。
写真に撮ったりもするので、
集めてみることにしました。

この女王の言葉を読んだとき、
「ああわたしがしているのは、
いろんなものの魂にあいさつしてるのだなー」と、
なんとなく感じていたことを、
改めて形にしてもらったような気がしました。

自分にとって、
形にするという行為は、
残すためというより、
はっきりと意識するため、
のような気がします。
こどもの頃、空き箱を宝箱にして、
そこにきれいな石や拾ったものを集めていました。
これはつまり、今のわたしの宝箱のようなもののようです。

sky
http://blog.livedoor.jp/neko3535-sky/

aloha
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